しくじりで新山千春が語った離婚でブログ炎上するくらい嫌われる理由

 

10月12日放送のテレビ朝日「しくじり先生3時間!!嫌われモン大集合SP」で二人目の先生として登場したタレントの新山千春さん。私は新山千春さんのブログが度々炎上していたことを知らなかったので、こんなに嫌われてたんだ!とびっくりする事実ばかりでした。番組の内容を詳しく解説します!

離婚報告ブログで大炎上した理由とは?

しくじり先生で発覚した、K-1格闘家武蔵の逃げ腰スタイルと驚きの本名

新山千春さんの登場とともに「何かしくじりました?そんなイメージないけど」とびっくりする生徒メンバー。私も、そんなイメージありませんでした。

と、最初に念のためにご紹介された

新山千春さんのプロフィール。

1995年 第20回ホリプロスカウトキャラバン審査員特別賞受賞

2000年 タイムショック21 番組MC

2004年 イケメンプロ野球選手と結婚

2006年 女児を出産

2007年 夫が現役引退

2014年 離婚

そして、現在は1人娘を育てるシングルマザー

 

そして、「夫が引退してすぐ離婚したと、思われがちだけど、7年間夫婦生活は続いた」と新山千春さん。

そして、離婚の際のブログが出てきます。

私達お互いの仕事の都合上すれ違いが多く、家族の時間を十分持てなくなった今色々と悩み考えましたが、娘を第一に考え二人で話し合い、そしてお互いを思い合った結果、今後はそれぞれの道を歩むことが最善の道と考えて決断することとなりました。”

内容自体は全く問題がない普通の文章でしたが

「離婚報告をブログに書いた直後こうなります」→「ネットが大炎上

 

生徒メンバーからは「文章はちゃんとしているのに、どうして?」の声。

「(他の芸能人はよくて)なんで私だけ?と思いましたが」

「叩かれる最大の理由があった。」とのこと。それが

そもそも主婦層にめっちゃ嫌われてた」となぜか明るく言って突っ込まれる新山千春さん。

 

ちなみに、番組ではこの嫌われていた主婦層のことを

鬼女【ネット用語】怒らせると怖い既婚女性

と説明していました。

鬼女なんて言葉知らなかった!私も既婚女性だけど、こういう批判コメントをしたことがなかったので、勉強になります。

 

そして、話はテレビ業界の話に

主婦層は視聴者のメインターゲット

ちなみにここで言う主婦層とは

F2・F3と呼ばれる36歳~64歳のことらしい。確かにこの中に含まれる私はテレビ大好きだけど。そして嫌われた場合はキャスティングから外されることもあるとのこと。

例えばテレビ局のキャスティング会議で「この人主婦層に嫌われているから呼ばなくていいんじゃない?」みたいな感じになるそう。芸能人にとってはとっても怖い存在なんですね。

ちなみに、番組では生徒の一人「あき竹城」は、「大人気なはず」と他の生徒たちの意見でした。

ここで「3大主婦層が嫌いなもの」ということで「掃除、洗濯、新山千春」って

おいおい、無理やりすぎる(笑)

そしてここでやっと「そういうわけで私は、主婦層に嫌われちゃった先生です」と説明。

 

主婦層に嫌われた理由とはコロッケ事件?!

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「原因は7年前の言動にあった」という新山千春。生徒たちから「長い間嫌われているな~と」突っ込み。

そして、ここで今日のテーマ発表「ネット社会で他人から嫌われないための授業

「(ネットを)間違った使い方をするとあなたも第二の千春になる」として、ここから本題のタイトルが出てきます「第一章 千春と主婦層の7年間戦争

 

そして、やっと本題に入ります。

「娘とスーパーで買い物をしたことが発端で、この歴史的事件をこう呼んでいる」

主婦層に嫌われた歴史的事件ファイル① 2008年5月31日「コロッケ事件」

 

内容は、デパ地下で娘さんと買い物をしていたとき、売り場に売っていたコロッケを購入する前に娘さんが食べてしまったとのこと。ここで、新山さんは「いいブログのネタを見つけた」と思ってブログにこの内容をアップします。

 

ここで実際のブログの記事がアップされます。以下には、文字だけ内容を載せました。

“小春クンはいつのまにか

カボチャコロッケを食べて一言

まいうぅ

でも僕は怒鳴りません

かわいいじゃないかぁぁ

おばちゃまに

あとで精算をお願いしました”

実際のブログは大量の絵文字たちと一緒に上の文章。批判の書き込みなど、したことがない私ですら感じる、突っ込みどころ満載の内容。生徒たちもびっくりの内容に頭をかかえ「フォローできません」と困った様子でした。

内容以前の問題がたくさんありました。まず、絵文字大量って女子高生じゃあるまいし「」って気持ち悪いし、小さい「ぁ」「ぅ」はたしかに私達アラフォー世代がかなりイラッとするポイントなんですよね。少しだけ主婦層が怒ってしまう理由に納得しました。

共演者からも「まれに見るバカブログ」と称賛されていました。

新山千春さんと同じ事務所の伊集院光さんは「先輩だからかばっていこうと思っていたけど、芸能界に入るまえにコロッケを売っていて、こういう親って結構いて、いつも『注意しろよ!』ってなっていた」と告白。

 

そして、主婦層からの批判コメントが以下になります。

 親として終わってるね

 「カワイイ」は違うでしょ

 後で精算すればいいって話じゃない

 芸能人がこうだから一般人が真似する

 

このように「公の場で怒らないのは甘やかしているのと同じ」と批判されたそうでした。

ちなみに共演者からの「コメントは1000件超えたの?」という質問になぜか、残念そうに「1000件超えなかったんですよ~」と新山千春さん。

そして、新山千春さんはここで、終わるのではなくなんと「ブログで言い返してしまった」のです。こんなことがあったなんて、本当に知らなかったです。

この反撃は共演者からは批判の行為でしたが、実際のブログの内容は以下の通りでした

人をひがんだり 暴力、けなしたり、

批判や不愉快な思いにさせ、

傷つくこと 僕は嫌いです

小春くんには

いけないことをした時は

決して怒鳴らず 叱り

正しいことヲ しっかり教えます

 上記の内容に、コロッケの時ほどではありませんが、絵文字が散りばめられていました。

このころ、子育て1年目で逆に子育て法にこだわりを持っていた新山千春さんは批判が頭にきてに自分のポリシーを語ってしまったそうです。

番組のテロップでも

当時の新山先生の思い→心穏やかな対応をする母でありたい

と出てました。そして「叱らない」とは言ってない!と反論したのでした。

 

ここで「ブログで主婦層をイラっとさせる5つのポイントとは?」というクイズが出題されます。

解答は

主婦をイラッとさせる5つのポイント

◆ブログのタイトル(モアモアハッピー)にイラッ!

◆親ばか丸出しの内容にイラッ!

◆絵文字の多さにイラッ!

◆動く絵文字ににイラッ!

◆女なのに自分の呼び方が「僕」にイラッ!

最後「僕」と自分のことを言っていた理由は、新山千春さんが浜崎あゆみさんのファンだったことから憧れて、歌に良くでてくる「僕」を使ったとのことでした。番組では新山千春さんが浜崎あゆみさんのモノマネを披露し、わりと似ていたというくだりもありました。

こうして「コロッケ事件のせいで主婦層に完全に目をつけられてしまった」この状況を「新山見張る!」表現していました。

そして、新山さんは続々としくじりを続けて炎上を起こすのでした。

子どものヘルメットを忘れた事件

娘を自転車に乗せる時ヘルメットをかぶらせていなかったため炎上

犬のおしっこではしゃいだ事件

愛犬のおしっこの形が矢印に見えたため思わず投稿し炎上

おしっこの件では「ただただ汚い」と批判を書き込まれたそうです。

この時、新山さんはブログを始めたばかりで「一か月に170件くらいブログ更新をしていて1日に10件くらいの時もあった」ので「その度に心傷つくコメントを書かれていた」

ただ「批判されることが日常的になって」次第に「批判コメントに慣れてくる」ようになったとのこと。

新山さんはこの慣れが「私と主婦層の戦争が長期化した理由のひとつ」と言い

ここで教訓を発表しました。

反省したらちゃんと謝ろう

 

そして事務所の人たちが心配して、ブログのコメント欄を閉鎖するように打診した時に

新山千春さんは「アクセス数が減るから」という理由で断ります。

この当時新山さんのブログはアメブロランキングで1位、2位を争っていたそうで、アクセス数を増やすポイントがコメント欄だったそう。皮肉なことに、炎上するコメントのやりとりから、ブログのアクセス数があがっていたんですね。

新山さんはこのとき「一位をとりたかった、上位を守りたかった」とのこと。なので、批判に慣れてブログを続けていたのでした。

 

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そしてここで大きな事件が起きます。

「男性と手つなぎデート撮られる事件」

番組ではこの件が根も葉もないでたらめであることを説明。そして当時ブログでも弁明コメントを出しました。それが以下の内容です

“今回週刊誌に報じられた

手つなぎデートの件ですが…

よぉく写真をみていただいたら

わかるとおもうのですが

男性側の手には

チェーンバッグを持っており、手をつないだという事実は絶対にありません”

 

しかし、主婦層の批判は不倫の事実ではなくて別のところにありました。それは

子どもを置いて夜に遊ぶな」だったのです。

私は、母親でも、しょっちゅうだったら、良くないけど、たまにだったら良いじゃん!と思ったけれど、この写真一枚できっといつも行っていると印象づけてしまったのかもしれないですね。

番組では「子どもを連れていっても叩かれる」と共演者。確かに。もう嫌われてしまっていたから、理由云々ではないところもありそうですね。

 

そして、炎上させ続けてきた体験から学んだ教訓は

文字は自分の思っている3割しか伝わらないと思おう」でした。

 

これは書いて大丈夫か?と、1回思いとどまるようにした方が良い」と新山さん。

 

第二章で衝撃の心境告白

 

つぎは第二章「主婦層の皆さんへ~私がブログで炎上して気づいたこと~と題して説明が始まります。

そして、気づいたこととは「炎上ブログは金になる」って全然反省してないじゃん!ってむしろもっと炎上しそうな発言。もちろん、共演者からも一斉に突っ込みが。

そして、解説が始まります。「ブログはアクセス数が全て、ランキング上位になると仕事が舞い込む」ということで新山さんが炎上しまくってたときに当時受けた仕事

◆ライフスタイル本

◆子育て本

◆CM4本

◆主婦向けファッションブランド

 

この仕事によって随分稼げたそう。だったら、炎上してもよかったね。しくじってないじゃん!と突っ込みが殺到しそうですね。

そして「本当に儲けさせいただきました」と笑顔の新山さん。正直すぎて気持ちが良くもありました。

しかし、炎上のせいで恐ろしい事件が起きます。

実生活にも被害が出始める

それは、本の出版イベントの握手会にアンチの人が入り込んで、掲示板に「笑顔が嘘くさかった」と書き込みしてたとのこと。それを知った瞬間、ゾッとしたそう。でも、結果、アンチでも本を買って売上に貢献してくれたから「ありがとうございます」と新山さん。じゃあ、結局結果オーライだったんですね。

 

こうして、新山さんと主婦層との戦いは7年間に及んだそう。

そして、最後にオープニングで出てきた。離婚報告でネットが大炎上することとなります。

こうしてブログのコメント欄を外してようやく戦いは終結するのでした。

 

まさかの再度炎上とは?

千春と主婦層の8年目戦争」と題して、新たなる炎上を語り始めます。その原因が「離婚」でした。離婚ネタを話すテレビのオファーが増え、そのコメントを見た主婦層が怒り始めたしまったとのこと。新山千春さんも番組スタッフの期待に応えるために、笑いをとるため頑張った結果、離婚ネタで以下のことを言ってしまいました。

別れた旦那への不満

 ・夜8時には寝ちゃう

 ・もっと会話したかった

 ・子育ての考え方が合わなかった

 

ここに主婦たちの批判が集中してしまったのです。

・人のせいにしてるだけでしょ

 ・自分勝手でわがまますぎる

 ・野球選手は忙しいってわかってて結婚したんじゃないの

 ・ビジネス離婚ね

 ・未練たらたらじゃん

 

確かに、旦那さん本人が喋ることができないのに「反論できない人に対して言ったことがまずかった」と新山さん。

ここで教訓を発表。

相手がいない場所で批判するのは欠席裁判!絶対やめよう!

そして、最後の結論は

「なんで私が主婦層に嫌われてしまったか」の理由を「あざとい」としめました。

番組ではあざとい女性の特徴として以下をあげていました。

  ・相手によって態度をコロコロ変える

  ・男性と話す時だけ声のトーンが高い

  ・大人なのにメールの文面が派手

  ・自分モテますアピールが強い

「あざとい」なんて、普段あんまり使わない言葉なのでぴんとこなかったけど、なんとなくわかった気がします。

そしてあざとくなってしまった原因として

「『全員に良い人と思われたい』願望が強すぎた」と新山千春さん。

 

そして学んだ教訓が

自分が良い人かどうかは周りが決める事

 

そして最終章「主婦層との和平交渉」として

等身大の自分を心がけて「ファンとアンチは半々で丁度よい」と思うことにしたと新山さん。

そして娘さんに「褒めてくれる人よりも叱ってくれる人の言葉を聞こう」と言い聞かせているとのこと。

批判してくれる主婦層を人生の先生だと思って受け止めていこう、大事な事を7年間かけて気づくことができた

そして「ブログをチェックしてください」と笑顔でしめくくりました。

 

最後のまとめ

新山先生のしくじり

  1. 批判に対して反論した
  2. 炎上でお金もうけした
  3. あざとすぎた

新山先生の教訓

成長のためには叱ってくれる人も大切にしよう!

 

まとめ

最後は、閉鎖していたブログのコメントを数日だけできるようにして、アクセス数を期待するという笑顔の新山千春さんで終わりました。全然しくじってない気が。でも全く知らなかった鬼女という言葉や、数々の炎上事件がわかった面白い内容でした。これから、新山千春さんのブログコメントを見るのが楽しみで。

 

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